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田舎に住んでいるサラリーマンがゆったりと実際に見たり使ったりしたものを紹介していきます

「半農生活をはじめよう」を読んで大きな可能性を感じた。

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私が今、非常に興味のあることの一つに農業があります。農業に関するさまざまな書籍を読んでいますが、最近読んだ本に増山博康さんの「半農生活をはじめよう」があります。農業と聞けばハードルが高いようなイメージがありますが、この本では趣味レベルであれば簡単に始めることができ、尚且つ副収入を得ることが書かれています。

 

半農生活をはじめよう―つくって・食べて・売ってできれば月10万円稼ぐ

半農生活をはじめよう―つくって・食べて・売ってできれば月10万円稼ぐ

 

 

半農生活を始めて得られるメリット

  • 新鮮な野菜が食べられる
  • 健康になる
  • 食費の節約
  • 副収入が得られる

半農生活をすることによって上記のメリットがあります。家庭菜園の違いはおおきくはありませんが、ある程度大きな土地を利用して農産物を生産することができるため売ることによって副収入を得ることができます。

半農生活の可能性

現在、就農者の年齢が高齢化しているため将来的に農地が荒れていく可能性があります。また、土地あたりの農地の面積が大きい地方においては、農地を一般人が活用することが進めば地産地消の推進にもつながり地方経済の活性化にもつながりえます。

なにより農業の技術進歩を遅く、様々な職種についているサラリーマンの方が農業をするようになれば作業の効率化、営業体系、包装のデザイン等がベースアップするのではないかと思っています。

日本は島国であり、貿易が発達した現在でも第一次産業の需要は消えることはなくこれからさらに価値が上がっていく傾向にあると考えます。

 

農業を始めるに当たって

農業といえば作業が大変でお金がかかって収益が低いといったイメージがあると思います。リビングルーム程度の畑であれば最低限スコップとジョウロがあれば始めることが可能です。また、野菜の種類にもよりますが思っているほど手間がかからないため週末に作業を行うだけでも充分収穫することができます。

注意したい点としては初めてであれば小規模の畑から始めることが望ましいです。何事もそうですが、余裕をもって手がかけられなければ途中で挫折してしまいます。そのため、農地を借りる場合にも管理が容易に行えるように通うのに苦じゃない距離に借りることが重要になります。

 

まとめ

農地を借りる金額は非常に安価な場合が多いです。特に地方であれば私の住んでいる土地を例にすると年間3,000円程度しかかからないところもあるようです。家庭菜園を趣味で行っている人など、実験的に農地を借りて始めてほしいものです。

農地を借りるのが大変であれば、市民農園などを活用するのも1つの手段だと思います。私自身小規模ですが畑で野菜を育てていますが、やはり自分で育てた野菜を食べるというの達成感があります。また、おいしくできなかった場合も何が原因だったのかを考えていくのも楽しいものです。